Wiki文法を覚えたくない

:?: Wikiによって文法が違ってややこしいし、いちいち覚えるのは面倒。プラグインの文法はなおさら。グループのメンバー全員にDokuWiki文法の学習を強いるのも、現実的じゃない。WYSIWYGエディタはないの?

残念ながら、

  • 覚えてる範囲でDokuWiki文法を使う
  • 入力補助ボタンを使う
  • DokuWiki文法で分からない事があったら、Formatting Syntaxを見る
  • プラグインの文法(構文)を忘れたら、公式サイトなどを見る

というのが現状。

WYSIWYGエディタはいくつかあるけど、日本語環境でまともに動作しなかったり実用上不都合な部分が多々あったりします。

WikiにおけるWYSIWYGエディタの問題点

各プラグイン固有の文法が破壊される

DokuWikiに限らずWikiは文中にプラグインを起動するための記述を行う場合が多いけど、WYSIWYGエディタによってはこれらの多くを整形・除去してしまい、プラグインが使えなくなります。

Wikiによって文法が違う

エディタで作成した文章は、一般的にXHTML形式で保存される。たいていのシステムではこれで問題ないが、Wikiの多くは

  1. XHTMLではなく、Wikiごとに異なる独自のマークアップ(文法)で文章の構造や見ばえを整える
  2. マークアップをした文章をそのまま保存
  3. 表示する時に、XHTMLに整形して出力

という動作をするため、 エディタで入力した内容を、利用しているWiki文法に変換して保存する必要がある

しかし、通常のエディタは特定のシステムに依存しない、汎用的な作りになっている。そのため、サーバかエディタに各Wikiの文法の違いを吸収する仕組みが必要。この仕組みづくりがかなり面倒。

なので、プラグインによっては、DokuWiki文法との互換性を捨て、「最初からXHTMLで保存→DokuWikiの整形を通さずそのまま表示」という動作をするものもある。

DokuWikiでは組み込みに手間がかかる

通常のプラグインとは異なる位置にファイルを設置しコアを改変する必要があるプラグインもあります。

要は、DokuWikiでは導入の熱意が低調。しかし…

WYSIWYGエディタ導入については昔から議論されてるけど、上記のような問題がある事や、DokuWikiに慣れたユーザーだとさほど必要性を感じなくなる事もあり、「入力補助ボタンがあればいいのでは?」という空気です。

確かに、慣れればDokuWiki文法は速いです。たとえば強調文字にしたい場合、

  • DokuWiki文法……「**太字**」と書く
  • WYSIWYGエディタ……文章を書く→文章を選択しマウスを移動→「B」ボタンをクリック→再びマウスを移動しエディタ内をクリック

Wiki文法を覚えてしまえば、文章作成に集中しやすくなる。特に、日本語変換みたいな事をする必要がない欧文だとなおさら。

ただ、(良し悪しはともかくとして)「高機能エディタがついてない」というただその一点をとっても、普及の大きな障害になってるのは間違いないです。 ネットでいろいろ見てみると、「WYWIWYGエディタ(高機能エディタ)がない」というだけで見向きもしない、最初からまともに検討すらしないという人は、少なからずいます。

個人的実感では、エディタへのこだわりが弱いシステムは今後ほぼ確実に衰退します。 エディタが低機能だと単純に使いにくい と感じる人が多いので。そう考えると、Wikipedia用のMediaWikiはともかく、DokuWikiはかなり危うい感じではあります。

高機能エディタで影響を受けそうなSyntaxプラグイン例

不要になりそうcolor、comment、divalign2、div_span_shorthand、dl、fontfamily、fontsize、fontsize2、hr、tablewidth、typography
微妙class、clearfloat、definitionlist、styler
エディタとは別に使えるbox、columns、folded、iframe、imagebox、note、outdent、stars

「左寄せする」「文字色を変える」といった系統は、不要になるかと思います。

 
dokuwiki/faq/wysiwyg.txt · 最終更新: 2009/10/16 22:53 by admin
 
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